新作アプリ「トーキングメモリーズ」はシナリオ進行型のタイピングゲームです。
タイピングというのは奥深く、パソコンでは「しゃ」という文字を入力する場合
shaかsyaのどちらかを入力すると思います。
プログラムで一文字つづ文字列判定をする場合、結果が同じでもhとyが違うのでエラーになります。
トーキングメモリーズはスマートフォンでリリースするため、上記のような問題はあまり気になりませんが、入力方法が結構気になるところです。
「お」と文字を入力する場合、フリック入力では「あ」を下へフリックすれば1文字で入力できますが、トグル入力の場合は「あ」を5回押さないといけません。
仮にフリックだと0.5秒で入力できるのに、トグルだと1秒かかるなど微妙な入力速度に違いが出てきてしまいます。
たかが0.5秒差、されど0.5秒差です。
トーキングメモリーズはシナリオを進行していくと、スマホ初心者にはクリアするのが困難なレベルの入力制限時間になっています(現デバッグ段階)
フリックですら若干厳しいタイム制限がトグル入力なら確実に不可能では?
とテストプレイを重ねる上で疑問に思ってきました。
そこで本日Twitterでこんなアンケートをしてみました!
現時点(2016-08-01 20:27:47)では、フリック入力が74%、トグル入力が10%、QWERTYキーボード(英字)が16%という結果です。
フリックが圧倒的なので少し安心しましたが、気になるのがQWERTYキーの16%という多さ。iPhoneの縦向きでもそのキーボードを使用しているのでしょうか?
私も1番最初にスマートフォン(iPhone4)を使った時はQWERTYキーボードを使いましたが、「小さっ!使いづらい!」と思って、トグル入力>フリック入力へと切り替えていきました。
QWERTYキーに難色を示している理由は、「トーキングメモリーズ」ではQWERTYキーが非推奨です。
全くできないというわけではありませんが、例えば「こっち」という文字を入力する場合、普通は「kotti」などtを2回続けて入力しますが、このアプリでは「koltuti」と入力しないといけません。
小さい「っ」をttと入力できないため、「ltu」と入力する必要があります。
残念ながらタイピングゲームとしては致命的です。
仮に「kotti」と入力判定をさせるためには相当な仕様追加を余儀なくされるため、現時点では対応不可としています。申し訳ありません。
テストプレイを続けると今まで気が付かなかったことが、いろいろ見えてきます。
この機能追加したい!と思うことは山々ですがリリース日を9月と決めている以上、追加するべきか否か自分との葛藤があります。
ようやく完成が近づいてきた新作アプリをどうぞご期待ください!